星野仙一氏が死去…
近所に家族で住んでらした時期がありまして、コーヒーが好きで近所の喫茶店で度々見掛けました。
中日ファンとしては偉大な人。
古くは巨人のV10を阻止した中日優勝の立役者であり、
監督として優勝した功績は多大です。
その後は中日の監督というより、日本プロ野球の監督みたいな立場になっていかれました。
1996年10月6日が忘れられないですね。
ナゴヤ球場で1軍の公式戦が行われた最後の日です。
相手は宿敵巨人
中日が敗れると巨人の優勝が決まるという、優勝決定試合でもありました。
結果、巨人の優勝が決定。
目の前で巨人の胴上げを見るのはこれで二度目だなぁなんて思って見てましたね。
(伝説の10.8の優勝決定試合が1度目)
試合後のセレモニー。
ナゴヤ球場への惜別の挨拶でもある訳で、何を語るかと思えば、
「巨人ファンのみなさん おめでとう」
1塁側スタンドで見てましたが、やられました。
巨人戦に闘志を燃やしてきた星野氏だからこそ、重みがあります。
敵味方関係なく、ファンが多い理由…
当時は中日一筋の人でしたから分かりませんでしたが、今さら実感しますね。
ファンとして見てきただけですが、言葉や態度で色々な事を学ばせて頂きました。
訃報記事で改めて学ぶことも多いです。
「今でも中日の事を『ウチ』言うてしまうんや」
当然ですし、言ってもらって結構です。
「いや、おまえ今は楽天やろ」
口ではそう言う中日ファンは多いかもしれませんが、内心嬉しいものです。
合掌
2017年オールスター ナゴヤドーム
野球殿堂入りのセレモニーで語った中日の現状を憂いた言葉…
中日出身 最大の功労者 星野仙一氏に報いる事ができるのか?
疑問に思いながら 期待します
疑問の理由は また後日